2019年より委託研究を実施している東海大学工学部、落合研究室での研究により、AdPowerを貼付することでエアクリナーBOXの帯電量を低減させ、吸入空気を帯電しにくい状態にするそのため、エアクリナーBOXを除電可能であれば内側・外側どちらでも効果があるということがわかってきました。
※軽トラ、軽バンなど、エアクリーナーBOXが車体外にある車種は汚れ等による製品の劣化を防ぐため内側への取付を推奨します。
以下は外側貼り付けでのテスト結果です。内側貼り付け時データはこちら
試験車両:メルセデス・ベンツ E320 CDI
試験日:2021年7月9日(取り付け前)、10日(取り付け後)
試験場所:A PIT オートバックス東雲:BOSCH製シャーシダイナモメーター
なぜ外に貼っても効果が出るの?
AdPower効果の原理について
- エンジンルームで起きる摩擦帯電にてエアクリーナーBOXが静電気帯電
- エアクリナーBOXと接触しているエアフィルタへも電荷が移動し静電気帯電
- エアフィルターが帯電した状態で通過する吸入空気とフィルタ繊維との摩擦帯電により、吸入空気が帯電
- 吸入空気が帯電した状態で吸入空気量低下、又は吸入空気速度の低下
- ECU(エンジンコントロールユニット)の指示する空燃比と差異が発生し、燃料リッチ状態、つまり空気不足
- AdPowerを貼付することでエアクリナーBOXの帯電量を低減させ、吸入空気を帯電しにくい状態にする
そのため、エアクリナーBOXを除電可能であれば内側・外側どちらでも効果があるということがわかりました。
取付例
詳しくはこちらの取付ページをご覧ください。