自動車の排気ガスを削減するには?

排気ガス中のPM(粒子状物質)を集塵して除去するにはDPF(黒煙除去フィルタ)装置を導入する必要があります。

DPFは黒煙を99%以上除去できますが、高額で設置にもコストがかかるため大気汚染が深刻な新興国においては導入ハードルが高い状況です。

DPF装置

画像参照元:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/ディーゼル微粒子補修フィルター

Adpowerなら低コストで排ガスを削減できる

AdPowerは有害物質を集塵するのではなく、エンジンに流れる空気の流れをスムーズにし燃焼効率を上げることで、黒煙の発生そのものを減らします。

AdPowerエンジン貼り付け図解

黒煙量の減少

ウランバートル市営バスの車両

AdPowerを導入しているモンゴル ウランバートル市営バスにて2019年10月排ガス測定試験を実施しました。
黒煙濃度に関しては、-46.5%。黒煙に関しては、ほぼ半減させられるという結果でした。

黒煙濃度グラフ AdPowerを貼り付けで-46.5% に減少
モンゴルでのバスへの取付の様子

有害物質の削減量は?

2017年にはルーマニアのブカレスト交通公団で導入されています。現地車両で有害物質の測定結果は、PM(粒子状物質)-32%、CO(一酸化炭素)-38、HC(炭化水素)-39%
となりました。

濃度PM-32%、CO-38%、HC-39%
モンゴルでの排ガス量測定テストの様子

2020年度GOODデザイン賞を受賞

グッドデザイン賞ロゴ

昨年、AdPowerはGOODデザイン賞を受賞しました。

審査員の評価として、以下のコメントを頂きました。

エンジンの排気を浄化するのではなく、吸気時の静電気を抑制することで燃焼を改善することで排気中の有害物質を削減するという新しい発想である。しかも、本製品は、安価、エアクリーナーに貼るだけという装着しやすさ、2年間のメンテナンスフリーという特徴により、今後新興国において広く普及する可能性を持っており、そのような国における大気汚染改善に期待したい。

「安価で簡単取付け」を活かして世界の大気汚染削減に貢献します

世界では環境に配慮した電気自動車への流れが加速しています。今後10年で先進国においてはガソリンから電気自動車へのシフトが加速していくことが予測されます。

ただ、新興国においてはまだまだガソリン車が中心で大気汚染の深刻さは今後も増加していくことが予想されます。世界の自動車の排気ガスにおける大気汚染の現実的な解決策としてAdPowerは挑戦していきます。