タイヤの空気圧はいつチェックする?

みなさんは、タイヤの空気圧をどのくらいの頻度で、どのタイミングでチェックしていますか?

ガソリンを入れる時に、ついでに確認している方も多いと思います。ただ、タイヤの空気圧は、できれば走行前などタイヤが冷えている時に確認するのが基本です。

車両ごとの指定空気圧に合わせ、最低でも月に1回を目安に点検しておくと安心です。日本自動車タイヤ協会(JATMA)でも、タイヤの空気圧は「走行前の冷えている時」に点検し、指定空気圧を基準に確認・調整することを案内しています。

この記事では、タイヤの空気圧を確認するタイミングや、指定空気圧の見方、走行直後に注意したいポイントを整理します。

タイヤの空気圧は、タイヤが冷えている時に確認する

タイヤの空気圧は、いつ測っても同じ数値になるわけではありません。

走行直後のタイヤは、走行中の発熱によって内部の空気圧が高く表示されることがあります。そのため、空気圧を確認する時は、走行前などタイヤが冷えている状態で測ることが大切です。

また、洗車後に確認する場合も同じです。自宅で洗車した後など、タイヤが冷えている状態であれば確認しやすいタイミングですが、一方で洗車場まで走行した直後であれば、タイヤが温まっている可能性があります。

大切なのは、「洗車後だから良い」ということではなく、タイヤの熱が落ち着いている状態で測るということです。
一般的に、車を3時間以上駐車した後、または走行距離が1〜2km程度の状態が『冷間時』とされています。

気温や走行後の熱で、空気圧は変化する

タイヤの空気圧は、気温や走行後の熱の影響を受けます。

空気は温まると膨張し、冷えると収縮します。そのため、暑い時期や走行直後には空気圧が高く表示されやすく、寒い時期には空気圧が低下しやすくなります。
目安として、気温が10℃下がると、タイヤの空気圧は約7〜10kPa低下するとされています。

空気圧の確認では、次のようなケースがあります。

たとえば、通常2.2キロ、つまり220kPa前後に合わせているタイヤでも、夏場の暑い日に走行直後にチェックすると、2.6キロ、つまり260kPa前後まで高く表示されることがあります。
その状態で2.2キロ、つまり220kPa前後に調整すると、後日、タイヤが冷えた状態で確認した時に2.0キロ、つまり200kPa前後まで下がってしまう場合があります。

このように、走行直後やタイヤが熱を持っている時に指定空気圧へ合わせて空気を抜いてしまうと、タイヤが冷えた時に空気圧が不足する可能性があります。
走行直後に高く表示されたからといって、すぐに空気を抜くのではなく、できるだけ冷間時に確認するようにしましょう。

※通常の空気を充填している場合。窒素ガスを充填している場合は温度による変動が比較的少なくなります

指定空気圧を基準に、定期的にチェックする

タイヤの空気圧は、感覚で決めるものではありません。基本は、車両ごとに決められた指定空気圧に合わせることです。
指定空気圧は、多くの場合、運転席側のドア付近に貼られているラベルや、車の取扱説明書に記載されています。車種によっては、給油口付近に表示されている場合もあります。

前輪と後輪で指定空気圧が異なる車もあります。荷物を多く積む場合や高速道路を走る場合の指定値が別に示されていることもあるため、必ず自分の車に表示されている数値を確認しましょう。

また、空気圧は高ければ良いというものではありません。空気圧が高すぎると、タイヤ中央部が摩耗しやすくなったり、乗り心地が硬く感じられたり、路面からの衝撃を受けやすくなることがあります。
反対に、空気圧が低すぎる場合も注意が必要です。タイヤのたわみが大きくなり、異常発熱や偏摩耗、タイヤ損傷の原因になることがあります。
そのため、空気圧は自己判断で大きく変えるのではなく、車両の指定空気圧を基準に管理することが大切です。
自然に空気圧が低下することを考慮し、車両指定空気圧を基準に0〜+20kPaの範囲内で確認・調整する考え方も案内されています。

タイヤの空気圧管理は、安全なドライブのための基本的なメンテナンスです。
走行前の冷間時に確認すること、指定空気圧を守ること、月に1回を目安に点検することを習慣にしましょう。

タイヤ空気圧とあわせて、車のコンディションも見直す

最後に、タイヤ空気圧のような基本点検とあわせて、車両全体のコンディションにも目を向けておきたいところです。

アドパワーは、車両まわりに発生する静電気に着目し、車両全体の空気の流れを整えることを目的とした静電気ケア用品です。エアクリーナーボックスなどに貼るだけで取り入れられるため、手軽に始められる車のコンディションケアとしておすすめです。

愛車のコンディションを長く保つための基本ケアについては、関連記事「愛車に長く乗り続けるために。新車時の『スムーズな走り』を保つ3つの基本ケア」でも紹介しています。

【アドパワー製品のお求めはこちらから】

FAQ

Q. タイヤの空気圧はいつチェックするのが良いですか?

走行前など、タイヤが冷えている時に確認するのが基本です。走行直後はタイヤが熱を持ち、空気圧が高く表示されることがあります。

Q. タイヤの空気圧はどのくらいの頻度で見るべきですか?

最低でも月に1回を目安に確認しましょう。タイヤの空気圧は自然に低下するため、定期的な点検が大切です。

Q. 指定空気圧はどこで確認できますか?

多くの車では、運転席側のドア付近に貼られているラベルや、車の取扱説明書で確認できます。車種によっては給油口付近に表示されている場合もあります。前輪と後輪で指定値が異なる場合もあるため、表示内容を確認してから調整しましょう。

※本記事は掲載時点の情報をもとに作成しています。
※アドパワーに関する感じ方や使用感には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。
※掲載画像はイメージを含み、記事内容と直接関係しない場合があります。